[02] 下塗りで塗装の準備をしよう
「下塗り」と言われてもピンとこないかも知れませんが、これはギター木材の下地を整え、塗料がしみ込むのを抑えるためのものです。
下塗りの方法は、木材の種類によって異なってきますが、組み立てキットで使用している木材はバスウッドを想定してご紹介します。
バスウッド材は、重量が軽く、弦の鳴りを生かせるほか、フラットで癖のない音質が特徴です。そのため、狙った音色が作りやすく使いやすい木材として多くのギターメーカーでも使用されています。
バスウッド材は、一般的に目立った導管はありませんので目止め自体しないケースもありますが、ここでは簡易的にスプレータイプの木部用プライマーを使用しました。
木目を活かしたデザインを予定していたり、目止めが不要という方は次のページへどうぞ!
塗る部分(主にボディ)のゴミ・油分等を取り除き十分に乾燥させてから、ボディから30cmほど話したところからスプレーをかけます。一度に厚塗りしないで、薄めにまんべんなく2〜3回塗り重ねます。
スプレーを吹いた後は、約1時間程度乾燥させてください。
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