STタイプ

[10] セットアップ:ネックの反りを確かめよう

弦を張って、演奏でしやすいようにギターをセットアップしましょう。

弦の調整とは、指板の調整でもあります。まず6本の弦を張ったら、最後のフレットを手で押さえた状態で1フレットにカポを取り付けて下さい。

そのまま手を離さず、6弦のボディ側とヘッド側それぞれ指板の表面から弦までの距離を計ります。その差でどれくらい歪んでいるか、ソリの具合を確かめることができます。ギターのネックは完全に水平よりも、若干ソリ気味のセッティングが良いとされます。

トラスロッドを調整し、最終的に約2mm程度が望ましいです。
これより、大きかったり小さかったりした時は、ブリッジサドルを動かし1〜6弦まで全てその距離前後に調整します。

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