[04] ネックの取り付け
塗装が乾いたら、いよいよ部品を取り付けてギターを組み立てていきましょう!
まずはネックから。ネックに付いている塗装の余りは、ボディとの接着の際に邪魔になるので、特にボディと接合するネックポットに付いているスプレーの余りは念入りに取り除く必要があります。刃先の平らなスクレーパーなどで注意深く取り除いて下さい。
ボディのネックポットに、ネックをはめ込みます。奥までしっかりはめた状態で、クランプ等で固定します。
ボディとネックを固定した状態で、電動ドリルまたは、シャープペンシルなどを利用して、ネックに下穴の目印を付けます。
下穴の目印をつけた後は、一旦クランプをほどき、ネックに電動ドリルで下穴を開けます。バスウッドのボディと比較し、ネックはメイプル材で作られているため、強度も強く、木材が若干固めです。
下穴を開けたあとは、カッターでバリを取ります。
再度、ボディとネックを組み合わせ、ネックプレートをあわせて、ネジをしめます。
なお、ネックプレートの皿の部分が表になっているか確認してください。
その後、ネックプレートと一緒に付属の4本のネジで裏側から固定します。
ネジ穴周辺の木に亀裂が入らないよう垂直にゆっくり作業を進めて下さい。もし気になるようであればビットを使い、ネジ穴の周りを軽く囲むようにして削り段差をつけると割れにくくなります!
ネックが横に揺れることがなければ大丈夫なので、無理にきつく締める必要はありません。電気ドリルや電動のスクリュードライバーを使う場合はトルクを低く設定すると締めすぎを回避することができます。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。